ノーやん日記パート2

雛祭り

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 曇りのち夕方降りだす。きょうは雛祭り。わが老婆がどこから引っ張り出したのか内裏雛を本箱の中に飾っている。「老いてこそなほなつかしや雛飾る(及川貞)」か。愚老には分かりかねるが、今晩は雛ずしにありつけそうや。にんまりする。

 午前、初春の季語の勉強。長谷川櫂先生の「一億人の季語入門」から。まずは季語の本意をつかめとおっしゃる。これがなかなかむつかしい。春は万物の命が目覚める季節。これが春という季節の本意。では雛祭りの本意は?わが輩にはわからない。強いて言えば、蓬餅やあられ、蒸した菱餅などをいっぱいおよばれできたこと。その味は一生忘れられないから。しかし、それが本意ではなかろう。桃の節句ともいう。桃の花かな。
               内裏雛泣くや笑うや雛祭り 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%トホホwebry%}上五の内裏雛と下五の雛祭りが付き過ぎといわれるでしょう。そこが未熟な雛であります。
fm
「内裏雛泣くや笑うや雛祭り」

賑やかな感じが出ています。
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