ノーやん日記パート2

鉄腕アトムをめざせ

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 晴れ。あさ、千里局花壇の当番。雨上がりのハボタンが水玉を乗せて輝いている(写真上)。ユリやチューリップも芽を出して生長をはじめた(写真下)。きょうも寒いが震える寒さではない。「もう春ですね」「もう凍てつく日はないでしょう」。草花のようすを見ながら会話する。作業は30分ほどで終わる。帰宅の途中、元自治会役員のDさんに会う。「元気やねえ」「おおきに」。声かけられ談笑。

 鉄腕アトムの頭脳とパワーを調べる。「アトムの7つの威力」とウィキペディアにある。年代を追って改造されているようだが、頭脳は原作版では善悪を見分けられる電子頭脳。記憶容量は15兆8000億ビット(約1,7テラバイト)。のちに「よい人とわるい人のみわけがつく」ようになり、頭脳も頭部から胴体に変えられた。言語は60カ国語を話せる人工声帯からのちに160カ国語を同時通訳できる能力へアップする。

耳は音を1000倍に聞ける。涙も出るサーチライトの目は透視能力をもつ。10万馬力のずばぬけたパワー。ジェット噴射で空を飛べる足、マシンガンを内蔵するお尻、左腕にアームキャノン砲、右手ひと差し指にはフィンガービーム。身長135センチ、体重30キログラム。心臓部には原子力よりも強力で安全なクリーンエネルギーを有し、善の心も生みだすという。すごいなあ。超人アトム君。

 シベリウスの「カレリア組曲より」第三曲「行進曲風に」を聴く。雄大な気持ちになってくる。名曲を聴きながらどないしたらアトムのようになれるのかなあ。「ノータリン」は考える。後見人お茶の水博士に訊いてみようか。博士は、原発は全基停止すべしというお考えらしい。「タリン」ところを改造するには…。「俳句がいいよ」。そうかなあ。

 で、きょうも春の季語を勉強する。季語のもつ世界を「季語の宇宙」というそうな。季重なりの句をつくると宇宙がぶつかりあって破たんするらしい。しかし、世に名句とされる山口素堂の「目には青葉山ほととぎすはつ松魚」の句。季語が3つもあるで。いや、それは季重なりとは言わんのや。なぜか。青葉と時鳥と初鰹のうち初鰹に重心があって青葉と時鳥は刺身のつまみたいなもんや。季語どおしがぶつかりあってハレーションを起こすことはない。単純に季語が二つあるから季重なりとは言わないの。なるほど難しいな。だから季語の本意・本題をよく勉強するこっちゃ。ふむふむ。
               陽は昇る雨後の葉牡丹水の玉 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}いいですね。ペロンチーノですか。ぼくは雛ずしの残りものです。
fm
「陽は昇る雨後の葉牡丹水の玉」

今日はご機嫌ですね。私も今日は楽な一日でした。ペペロンチーノもたべました。
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