花壇は古花が撤去され、土壌改良が済んで植え付けを待つだけの状態だった(写真下)。奥の花壇にはアガパンサスや終わりかけのタイマツバナ・ベルガモットが咲き残っていた。花の名前は、花博士のMさんに教えて頂いた。赤、白、ピンク、紫といろいろあるらしい。ハーブ種という。調べると、学名Monarda(モナルダ)。北米東部やカナダ東部が原産地。頭花は唇形花の集合体。頭の毛が抜けるように落花していた(写真上)。昼はパスタ・ナポリタン。
午後から、バスに乗って市内へ用事。夕方、桃山台駅へ戻って駅前の赤提灯にふらふらっと。おでんでヌル燗をいっぱい。広さ畳4畳もあるかないかの立ち飲み屋。病院勤めの帰りらしい女性が先客でいた。ママさんのファンらしい。棚にジョニ黒や高級な酒壜が並んでいるので、「ママさん、地震はどうもなかったん?」と聞く。「ガラスコップがひとつ割れただけやった。それもお客さんが掃除してくれたんや」。ママさんは、鉄道がストップしたため、店のようすを見に行けなかった。気になっていたがなじみの客が見てくれたという。「ママさんの仁徳やで」。ちょっといっぷくの場を提供する立ち飲み屋さんは都会のオアシスや。日参する労働者諸君、ときには世のホンネをぶちまけよう。
消えかかる爺の瞠る松明草 昇龍子
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ノーやん
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