老人数人が開店を待っている。安売りの日や。同じ年格好の爺さんの横に座る。「まずは食うもん買うのが順番やからな。これを飛ばしてつぎの用事はでけん」「なるほど」。「このショッピングセンターは建て替えるらしいね」「うん、府営(住宅)の建て替えが終わったら府道側に移るらしいで」。「こんど地震来たらこの店アウトやな」「セルシ―のDスーパーはこんどの地震でぐちゃぐちゃやて。閉店してるよ」(写真下)。「地震は怖いな」「米原の竜巻も。アメリカの話しと思ってたのになあ」。
「あこはアカン。客はもう北のHや南のKに流れてる」「耐震にする云うてるけどほんまに建て替えるんやろか?」「判らんで。キイテナントが戻らんいうたらお終いやもん」。千里中央地区は、かつては府企業局所有の公有地だった。いまは、竹中など住友系資本が再整備をすすめたいわば「私的資本」が牛耳るまち。ここには交通・医療・警察をはじめ中枢的諸機能が集中するが、だれがいったいこのまちをコントロールするのか。これ、愚老の愚問。キャベツ、カボチャ、ニラ、レタス、食パン、低脂肪乳など買い込んで帰宅。お昼は長芋卸しのざる蕎麦。
午後、南千里の100円ショップへ、電卓・ノート・シャ-ペン・ストラップを買う。ついでに安焼酎を半l(たまにはいいのも飲んでみたいが贅沢は“敵”やからな)。心ウキウキして帰宅。南千里の駅で燕君にあう。巣を探すが見あたらず。写真上は、千里東町公園の入り口。
前輪の幼児こっくり駅燕 昇龍子
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ノーやん

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