もう梅の実が
きょうは一日中曇り空。寒くない。暖かくもない。千里中央のペインクリニックへ。「どうですか」「はい。レベル1になったまんま足踏みしてま」「痛みの頻度は?」「はい、チクチクッ、ピリピリッが続きよる。ヘルペスさん、住み心地がいいんでっしゃろか」「(ヘルペスが)おらんようになっても神経を傷つけて痛みが残るんやで」「ほな、屁こき虫やなあ」「なに?それ!」「…」。「(ブロック)注射するよ。チクッとするよ」「はい」。神妙にデコとクビに注射。痛くない。けど眼の奥と脳の神経はチクチクピリピリ。3週間後、ブロック注射は続く。
図書館によって、可楽師匠と米朝師匠の落語CDを借りる。帰りの道々、葉桜やアメリカンハナミズキ、ナノハナ、ネギ坊主の写真を撮る。
マンションに帰って、花壇の花がら摘み、雑草引きをする。「きれいですねえ」「ありがとうございます」。毎日のように聞くことば。ありがたい。同じボランティアのMさんと春の種まきの相談。
昼から千里南公園へ。ハナモモが花の盛り(写真上)。となりの梅はもう実をつけている(写真下)。白とピンクの花を一本の木から咲かせるハナモモも梅林の梅の実も、葉桜も痛むぼくの眼を慰めてくれる。花の一片ひとひらが愛おしい。葉桜の中に一片だけを残している桜に思わず眼を止めた。
葉桜にしぶとく残る花一片 愚句
一片の残花雨風気にもせず 同
ひとひらの花に漲るいのちかな 同
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ノーやん

fm
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