千里局花壇の野イチゴ
はやくもカッパ坊主を見せるヒナゲシこと虞美人草
けさは寒かった。風が冷たくニット帽を被って花壇の花がら摘み。ヒナゲシが咲きだした。雑草引きの時、ぼくは、ヒナゲシとノースポールは許可した。どちらも雑草のように強い花。それだけにあまりはびこり過ぎても困る。ほどほどに咲いてもらう(写真上)。
お昼前、東豊中の二ノ切池公園のバラ園へ。一月ほど前、裸木同然だったバラが若葉と蕾を出している。寒い晩春だが、春から夏へ季節の回り舞台は音もなく動いている。
午後、花の圃場に出て、菜種刈りをする。同時にペンペングサやオランダミミナグサ、スズメノテッポウなどはびこる雑草を引きぬく。幼い子が寄ってきて座ってぼくの菜種刈りを興味深そうに見ている。「これはねえ、菜の花の種ですよ」「ふ~ん。そうなの」。「この種をねえ、秋にまくとまた花が咲くんだよ」「ふ~ん。そうなの」。若いいのちは、たくましく育っていく。
野苺の花清々しいビルの裾 愚句
われ許す無聊の花ぞ虞美人草 同
菜種刈る青空を啼く鵯の二羽 同
若葉風すこし冷たくニット帽 同
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ノーやん
fm
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