午後、千里南公園へ。鯉釣りセンターのある四阿で「ウーゴ・チャベス」「第四章若い中尉」を読む。牛ヶ首池の漣がキラキラと春の陽を撥ねる(写真上)。池の北側には水仙が春を告げる(写真下)。丘の上の梅林は芳香を漂わせる。おばあちゃん子だったチャベスの少年時代。陸軍士官学校に入学し学生運動にも参加したという。軍人としての昇進が夢ではなく「反乱」が使命と考えていたという。どことなくわが輩に似ている。
1999年、権力の座に就いたチャベスは、躁うつ病と疑わせるような言動で盟友とも衝突した。キューバのカストロとは盟友関係が続いた。チャベス政権反対派―経営者・重役陣・労組幹部が連携して決行した工場閉鎖ーの猛烈な反抗、大統領罷免の国民投票要求に対抗する政権の術策が語られ「王座」が揺らぐところで第一部が終わる。
漣に陽光撥ねる春浅し 昇龍子
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ノーやん
fm
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