花の季節は過ぎて真夏の風景

　曇りのち晴れ。きょうも30度を超す猛暑日。部屋の中に居ても熱中症になるという。きょうは、千里西町にある千里局花壇の当番日。春の花は全部撤去し、夏秋花を植え付けるよう整地済みだった(写真上)。じつに手際良く作業している。苗の植え替え時期としてはちょっと遅いが。どんな苗が届くのかな。

　千里のまちはけさもすいっちょが草むらで鳴き、樫ノ木公園の藪では鶯がホケキョと鳴く。電線の燕が念仏鳴きをし、北町団地の木々のクマゼミはシャーシャー姦しい。まだ梅雨は明けてないのにもう真夏の風景や。上新田1丁目の旧村落の畑でアヤメ科のモントブレチア(ヒメヒオウギズイセン）がアフリカハマユウの横に咲いていた(写真下)。

　けさのN紙は参議院選の終盤予想を報じた。与党が過半数を獲得し改憲勢力が3分の２を占める勢いという。その通りになるかもしれない。ならないかもしれない。ぼくはならない方に賭け日本の勇士たちと最後までたたかう。そういう同志が何百万人と奮起することをねがう。世界に誇る日本国憲法を守りぬくために。
　　　　　　　　　　　　　　　暗き朝念仏鳴きの燕　昇龍子