ノーやん日記パート2

雪の梅とカラス

 雪のちみぞれ。午後止む。午前中部屋に籠って「名句12か月」を10月まで読み、「キリスト教と笑い」を読み終わる。ヒトラーへの無条件服従の宣誓を拒否しボン大学を追われたスイスの神学者カール・バルトの「塔の中の囚人の歌」を紹介して同書は締めくくられている。なにやら君が代斉唱・口パクの検閲をする大阪の話を思い起こす。冗談ではすまぬ「笑い」話なのでじっくり「笑学」を勉強したい。昼はゆんべの粕汁を使った粕そば。おいしかった。

 午後、南千里の千里図書館へ返本がてら梅林をみる。何人も雪の梅林を撮りに来ている。わが輩は、携帯なのでアップできない。角度を変えて雪を被った梅の花を撮ろうとしたとたんすってんころり尻もちをつく。どういうわけかカラスどもがうろつき近づくとグアーグアーと吠えた。ハシブトや。

 きょうの図書館はいつもの三分の一くらい。空いていたが新聞はあいかわらず引っ張りだこや。愚老同様、図書館で“ただ読み”する人が多いんや。
笑おうと思わず滑る春の雪 龍尾
透き通る雪よぱっちり梅の花 同
近づけば烏の喚く雪の原 同
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(写真上=千里南公園・雪の梅林、中・下=人気のない同公園を徘徊し、人を威嚇するカラス)

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ヒヤリングができるのは羨ましい。歴史の講義を聴講できるとはいいですね。そうなりたいものですがとても真似できません。
fm
愚老さんの場合、読書が運動につながっていますね。私も図書館族になりたいですが、どうも寒さが苦手です。昔は大回りして図書館に行きましたが、不活発でダメです。最近5時間以上英語のテレビを見てますが、ヒヤリングが上達したのかどうか。上達したと思いたいです。最近はエール大学の歴史の先生の講義を聞いています。年寄りの冷や水と思われたくないが、どうでしょう。
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