ノーやん日記パート2

千里はカラス天国か

 曇りのち雨。宇多喜代子さんの「名句12か月」を読み終わり「戦後生まれの俳人たち」を読む。俳誌「俳句αあるふぁ」に連載した戦後生まれの百俳人を俎上に乗せ、味わいどころと注文を付ける。読みすすむにつれ愚老の“俳人宣言”が恥ずかしくなって赤面の突き当たり。やがて青くなった。みんな言葉の魔術師。詩語の操り人や。いまさら“俳人宣言”取り消すのも恥ずかしいし引っ込みつかぬ。

 詩才がないのだ。父や兄がやっていたからと真似ただけと弁解しても始まらない。せめてカラスとの闘争宣言は腰を折るまい。千里を烏天国にさせへんぞ。へんなところで闘志が沸いてきた。昼はきしめん。午後、非核の会の総会に出席。来年のNPT再検討会議に向けて核兵器廃絶の500万署名に取り組むことなどを決めた。
庭潦濁る雪水烏飲む 龍尾
厳寒の朝明星が溶けてゆく 同 
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(写真上=千里南公園の雪解け梅林、下=同公園のクヌギの上で人を威嚇するカラス)

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ありがとうございます。自称俳人ならかまいませんね。
fm
俳人宣言を取り消すことはないです。どんな俳人でも人が口ずさむのは一句か二句でしょう。
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