六甲や箕面連山の山裾にところどころ陽がさしている。南の空には黒雲が蠢いている。千里南公園の花壇には紅白のデージーが頑張っている(写真)。原種はキク科の多年草だが日本では一年草。歴史が古く紀元前14世紀、ツタンカーメン王の首飾りにもなったという。和名雛菊。日本への渡来は幕末とも明治初年ともいわれる。長く咲くので延命花ともいう。デージーの語源は、「デイズアイ」(日の目)。日の光がさすと花を開くことかららしい。ワーズワースは埋骨の地レーク・デストリクトで“To the Daisy”をつくったといわれる。
妻の手が不自由なためきょうも夕飯の支度を分担する。
日の翳る雛菊の待つ赤と白 昇龍子
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ノーやん
fm
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