ノーやん日記パート2

赤勝て白勝てデージーよ

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 雨のち曇り。暖かい。烏が巣作りを始めたようだ。千里みどりのさんぽみちで枯れ枝を2~3本咥えて飛び上がった。帰宅するとマンションの欅に止まった烏がカアカア尾を振りながら威嚇するように叫ぶ。もう烏の季節が来たのか。

 六甲や箕面連山の山裾にところどころ陽がさしている。南の空には黒雲が蠢いている。千里南公園の花壇には紅白のデージーが頑張っている(写真)。原種はキク科の多年草だが日本では一年草。歴史が古く紀元前14世紀、ツタンカーメン王の首飾りにもなったという。和名雛菊。日本への渡来は幕末とも明治初年ともいわれる。長く咲くので延命花ともいう。デージーの語源は、「デイズアイ」(日の目)。日の光がさすと花を開くことかららしい。ワーズワースは埋骨の地レーク・デストリクトで“To the Daisy”をつくったといわれる。

 妻の手が不自由なためきょうも夕飯の支度を分担する。
               日の翳る雛菊の待つ赤と白 昇龍子
               

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ありがとうございます。
fm
「日の翳る雛菊の待つ赤と白」

雛菊だけは満を持して春の盛りを待つ気配をよく表現しています。佳作!
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