国会で秘密保護法の強行劇があったきのうのきょうである。いやがうえにも72年前とダブってみえてくる。戦争は国家の「秘密保護」とワンセットになっていた、“知らしむべからず寄らしむべし”と。しかし、歴史は単純な繰り返しではないだろう。戦争への道を歩もうとする反動のバネはもろく壊れやすい。
枯葉は落ちて新しい芽を吹く。これから芽ぶきの季節を迎える。去年のこの日、ぼくは「火事止める訓練ありや人の息」の駄句を詠んだ。人の息はしだいに大きくなっていく。なりつつある。夏の花ジニアが冬のいまも桃山台駅のホームに咲いている(写真下)。
ふるさとの新米届く人の息 龍尾
出征の記念セピアの開戦日 同
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ノーやん
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