午後、南千里のスーパーへパン牛乳を買いに走る。千円でお釣りのくるバーボン「アーリータイムス」を買う。きのう、千里俳句の会長が出句したイギリスのスコッチウイスキー「マツカラン」は見つからんかった。いっぺん飲んでみたいナ。買い物途中、前自治会役員のNさんにぱったり。「病気してたらしいな」「うん、胆臓のガンや。胃と腸を結ぶとこが詰まってたんや。いまリハビリ中やねん」。顔も話ぶりにも病気の影が見えん。「ま、しっかり養生しいや」。
駅前ショッピングモールの花屋さんへ寄る。クリスマスや正月用の花が並んでいる(写真上下とも)。本屋さんへ寄る。俳句雑誌の新年号を探す。目当ては付録の手帳。NHK俳句の新年号には付録なし。
きのうの句会で高得点しながら選外になった愚句のダメージが消えぬまま、きょうも俳人の条件の勉強。クリスチャン阿波野青畝さんの「俳句のよろこび」(富士見書房)「俳句のこころ」(角川書店)を読む。「愛は芸術の華」と説きはる。「自然への愛情」をもて、「三尺の童子」にも分かる句をつくれ、古い観念に溺れるな、「捨身没頭」の意気込みで自然に肉薄せよ、「一如の境地」をつくれ、「単純の美」を発見せよ、無心の立場で「新しみ」を心がけよ。胸にびんびん響く。
「日本美の再発見」を書いたドイツの建築家ブルーノ・タウトのことば「最大の単純のなかに最大の芸術がある」を引いて「俳句はまさにしかり」という。氏は自身の俳句作法に①素直さ②根気③一は全④ひびき―4つをあげている。よし、これなら「開眼」できそう。がんばろう。
花が華花舗は店掃き年用意 龍尾
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ノーやん

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