１０００株近い苗がトラックで運ばれ、あらかじめ整地された花壇にリーダーのＭさんが作成したレイアウトに沿って２０人ほどのメンバーがポット苗を配列する。紅、ピンク、白のハボタンをメインに各種パンジーを円形に囲み、花壇の縁取りはクリサンセマム、アリッサム、ビオラで飾る。余白の面にはシレネなどグランドカバー向きの苗を配列する。
第二花壇やバス停前のフラワーコンテナー、大鉢の植え替え作業も、ポットの水洗い、清掃も同時進行。２時間ほどで作業完了。カキとリンゴとお茶が全員に振る舞われた。ご苦労様でした。きょうもお昼はざる蕎麦にしようとスーパーで小エビのかき揚げを買って帰る。（写真下＝豊島公園花とみどりの相談所前花壇）
昼食後午睡。資本論でマルクスが探究した恐慌の１０年サイクルの発生という運動論、それを利潤率低下の法則と結びつけて探究したというマルクスの恐慌論を追跡・研究する。資本論研究の第一人者と思う不破哲三氏の「マルクス『』資本論』発掘・追跡・探究」を読む。２度３度読むが頭に入っていないことを発見する。いまさら読んでなんになるの、と問われそうだが、グローバル資本主義は、生産と消費のギャップという矛盾を超えた行き詰まりに面しているのではないか。そう考え「資本論」探究も意味あるかなと思いだした。
葉牡丹の描く夢見て植えつける 昇龍子
