ノーやん日記パート2

サザンカの朝

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 晴れ。寒くなる。風邪が流行りだす頃。ノロウィルスも流行っているらしい。子どもと年寄りはうがいと手洗いをせっせとするべし。きのう12月9日は、漱石忌だった。日記に書き落としたのでひとこと。漱石は子規にせっせと俳句を送り批評を求めていた。ロンドンで子規の訃報を知り追悼の5句を手向けた。「霧黄なる市に動くや影法師」はそのうちの1句。霧のロンドンで師と仰いだ子規の影を見たという思いが目に浮かぶ。写実的や。こういう句をつくらねば。

 きょうは、マンションの窓の入れ替え工事のため愚老は外出して千里中央近辺を徘徊する。さざんかの咲く北町団地を歩く(写真)。サザンカの花片は朝からきれいに清掃されていた。清々しい出勤だったに違いない。瞬間の句心。

 帰宅して、家具の移動やカーテンの取り付けをする。晩飯は、義妹からもらったサバの煮つけをいただいた。
               山茶花や団地の朝は掃かれおり 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%知ーらないwebry%}漱石がロンドンへ留学したのはターナーの没後数十年経っていますから漱石がどうターナーの作品を鑑賞していたのか知りません。漱石日記を調べてみます。
fm
「山茶花や団地の朝は掃かれおり」

だらしなく姿の悪い山茶花を見ながら、八百屋に毎日通います。整髪もしない花は植えないほうがよいのに。

漱石とターナーの関係はどうでしたか。句を見てふと思いました。
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