ノーやん日記パート2

青い星の夢

 曇りのち午後小雨。「俳句の発見 正岡子規とその時代」を読む。明治の文人たちは20代から大人びていて偉人が多かったようである。青雲の志をもって学問し、談論風発の日々を過ごしたのだろう。青春のエネルギーが迸る時代の活力にあふれていたのだろう。友人が雑談中「ハガチー来日」事件の話をしたのでわが青春時代をふと思い起こした。いまはどういう時代なのだろうか。そんなことを考える。お昼はやまかけうどん。

 きのうの朝、宇宙から若田光一さんが計画通り宇宙ステーションから帰還した。その際地球のことを若田さんは「暗黒の宇宙に浮かぶ青く美しい惑星」と表現した。53年前、ヴォストーク号からガガーリンも「地球は青かった」とメーッセージした。その言葉が深くわが胸に沁みる。さまざまないのちが躍動する青い星。北極で、南極で、5大陸の野や山や川で、海洋で。宇宙から見る色は青。今夜は青い星の夢をみよう。俳人の夢を。(写真は上相談所下千里局のジキタリス、中は千里局名前は忘れたが麦の仲間)
               宇宙から人が帰りぬ夏の朝 愚龍尾
               麦の穂の青く染め入る星となる 同
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ガガーリンとテレシコワさんをじかに見はったんですか。それは思い出深いことでしょう。
fm
大昔ですが、つい思い出します。丸善に出かけた時ですが、大群衆に驚きました。なんだろうとおもっているとガガーリンとテレシコワさんが手を振って通りすぎて行きました。有名人に縁のない私が見かけたなかで最も著名な人物でした。
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