晴れ。明け方妻「きょうさぶくない」「うんさぶい」。午前7時4℃。千里のあさの気温が5℃を割ったのは今冬初めてと思う。
あさのごあいさつも自然「さぶいねえ」。「風邪引かんようにね」。マスクしながら出前寿司の女将さん、同じ長屋の小太りのIさんはニコニコ顔で。府住のYさんは身体を屈めて。
お昼はパスタ・キノコ野沢菜ソースとインゲン豆・肉団子・ゆで卵をプラスして。
町内徘徊の合間に、小畑哲雄先生の「知られざる戦中・戦後の体験」を読む。実にリアル。すごい記憶力。脱帽敬礼。
午後、銀行へ。ATMに長い列。なんでや?師走か。歳末はお金も走るんや。自民党の金権腐敗もとても年内には片付かないし。
こんどの自民各派閥のパー券裏金づくりというのは政権幹部が特定企業のわいろで政治を歪めた「疑獄」とは違って、自民党ぐるみで法の穴を搔い潜って裏金をつくり金力で民意に背く政治を強行し続けたという点で戦後最悪の異次元の「日本21世紀型金権腐敗事件」というべきではないかと思う。
帰りに千里南公園の牛ヶ首池をのぞくと、アオサギが一羽、排水溝口に背中丸めて突っ立っていた。ホシハジロやオオバンは悠々と遊泳。ラクウショウの爆ぜた実や冬日の映えるサザンカ、わがマンション村の近景などカシャカシャ(写真)。
かじかむよチャック開けてと妻がいう 昇龍子