ノーやん日記パート2

なんじゃもんじゃの木

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 晴れ。ちょっと冷える。婆さんはきょうも衣替えと洗濯。爺さんは雑用と買い物で日が暮れる。昼前、南千里の図書館へ返本と貸出。湯浅浩史さんの「植物ごよみ」と石井桃子さんの「『話の種』になる種の話」。

 きのうの緑化リーダー会展で生態観察同好会が展示した「ヒトツバタゴ」の別名「ナンジャモンジャ」の話。「学生版牧野植物図鑑」を捲っていると、「モクセイ科。雌雄異株の落葉木。木曽川流域に自生する」とある。ふむふむ。「黒紫色で楕円形の核果を結ぶ」。ふむふむ。「なんじゃもんじゃのきともいうがそれは正しくない」。なぬっ!

 湯浅浩史さんの「植物ごよみ」には「ナンジャモンジャの木」「正しくはモクセイ科のヒトツバタゴ」とある。なんじゃとて。どっちゃが正しいんや。世間にはなんじゃもんじゃの木として通っている。それでえええやないか。

 ただ、ヒトツバタゴに限らずクスノキ科のアブラチャンやシロモジ、ダンコウバイ、ハイノキ科のクロキ、ニレ科のアキニレ、カバノキ科のイヌシデ、モチノキ科のクロガネモチ、バラ科のイヌザクラ、ハルニレ、バクチノキ、ムラサキ科のマルバチシャノキ、エゴノキ科のエゴノキなどなど、地方によってなんじゃもんじゃの木はいっぱいあるらしい。わからん木はなんじゃもんじゃの木いうてるんかな。なんじゃもんじゃ。
               ひねくってなんじゃもんじゃの木の実噛む 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}写真の花はジニアとセンニチコウです。写真の説明を忘れていました。
fm
品のいい花ではいですか。お好み焼きではあるまいし、ナンジャモンジャという名前は興味はひかれますが、この花の名前にはよくありまあせん。B級グルメなら食べていたい。
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