ノーやん日記パート2

俳人の条件⑧ひらのこぼ編

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晴れ。寒さ和らぐ。きょうも部屋の天井からポタポタ茶色の水が落ちる。ポリバケツと洗面器で受ける。長時間の外出は避けるが朝短時間、千里南公園へ。直立するメタセコイアが牛首ヶ池に影を映す。ジョギングする人、鯉釣りの人、犬を散歩させる人、鳩と烏に餌をやる人、ぼくは梅林を観察する人。写真上下とも千里南公園の梅林。

 紅梅も白梅も緑や赤の肌をした若い小枝に芽吹いている。どれが葉芽でどれが花芽か。吟行しながら俳人の修行。きょうは、ひらのこぼさんの「名句集100冊から学ぶ俳句発想法」(草思社)からつまみぐい。五つの章を列記する―。

(俳句の心得5章)
①表現技術を磨く―20項目あり。うち重要と思う5項目「ざっくりと詠む」「連想力をつける」「観察力を磨く」「多作多捨」「デッサン力」
②モチーフを絞る―「今日を詠む」「戦争を詠む」
③トーンを定める―「飄々と詠む」「シンプルに詠む」
④決め技をもつ―「抒情の香り」「ウイットのある句」
⑤自分らしさをだす―「淡々と思いを描く」「身の丈俳句」
どれももっともなお話。問題はその実践ですね。一に修行、二に修行、三に修行、ですか。漱石に学んでどんどん俳句をつくろう。

冬の陰日のありがたさ身に沁みる 龍尾
赤緑若枝ほつほつ冬芽生づ 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさん、ありがとうございます。ぼくも目の痛さ忘れています。片目ぐらい開眼できそうです。
fm
「赤緑若枝ほつほつ冬芽生づ」

この句好きです。冬の季節にいる私にも芽がでるのかな。頑張らなくてはと思います。
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