ノーやん日記パート2

朽ちる花月白く

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 晴れ。早朝、西の空に夏の月が白く傾いていた。朝方爽やかだったが昼にはむしむし。30度を超えた。8時過ぎ吹田千里郵便局へ。定型外郵便だが120円でOKだった。郵便局の前に白いアナベルが艶やかに紫色に変わっていた(写真上)。朽ちるときは艶っぽくか。部屋に戻ってネットで「現代俳句協会インターネット俳句」の高得点句結果発表をみる。いいお句が高得点なのは当然だが日本の原風景を詠むお句に出合うとつい頬が緩む。「土塊に鍬打つ日々や半夏生」(Iさん)「犇めきて口こそ命燕の子」(Hさん)。いいね。

 「源氏物語」「藤裏葉」から「若菜上」へ。「物語」は「藤裏葉」で桐壷の帝と更衣の“私生児”光源氏が准太上天皇に登り上がるなど諸懸案がめでたしめでたしになる。が、「若菜上」からは紙芝居のように場面ががらっと転換する。「若菜」の巻は上下あり。かなり長編のよう。途中で本を閉じパスタ・ナポリタンをつくる。ニンニクは福井産無農薬。大きい。タマネギも大を5分の一ほどをみじん切り。タカノツメも。茹で卵と肉団子をのせて。うまかった。

 午後、千里中央へ洗濯石鹸を買いに出る。途中、東町公園の竹林をみる(写真下)夏日に竹林は心癒されるね。
        白々と西にぽっかり夏の月 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
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{%うれしいwebry%}ありがとうございます。
fm
「白々と西にぽっかり夏の月」

貴兄が褒められた現代句も良いですが、この句もすきだな。無理しなくていいですよ。
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