「俳人」になるか「廃人」になるか。竜頭蛇尾に終わるか有終完美を遂げるか。のるかそるか。大ボラ発し挑戦する。愚脳の働き加減がたのしみや。午後から、千里俳句の11月例会。勇んで4句を出句した。
鍋ほしや骨まで冷える紅葉どき/弦月へ野鳥鈴なり静まりぬ/漂鳥の群舞日暮れて一茶の忌/「詩神」来ず葉も実も赤くなりながら
花谷清先生の選で佳作が3句あった。うち愚老が「漂鳥の」句と「詩神」来ず句の2句を頂いた。もう一句は同じマンションのNさんのお句「長き夜のパン焼く匂いとヨーヨーマ」だった。褒美に現代俳書カレンダーを頂いた。「弦月」句は、「弦月へ鈴なりの鳥静まりぬ」と添削していただいた。
入選句は、「敗荷の一画切り取り薄ら日よ E/M」と「握られし木の実に残る子の温み A/T」の2句。
鼻息だけで句はできぬ。自分をどう乗り越えるか。日々、研讃を積もう。写真上は千里西町1丁目の欅紅葉、下は千里局花壇のプリムラマラコイデスの苗。
ようやっと詩言半ばや一茶の忌
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ノーやん

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