朝、小学校のゴーヤ苗のようすを見に行く。ひとつのプランターで、葉っぱを丸ごと食われて茎だけになっている苗があった。蛞蝓ではないか。ヨトウムシかもしれない。竹炭からとった酢酸液を校長先生が噴霧しはった。効果のほどは分からない。別のプランターでは、こぼれダネから発芽していた。先生には、茎だけになった「苗」は、あたらしい苗に植え替える必要があります、とだけ申し上げた。
わがマンションの花壇に戻って、きのう植え付けたマリーゴールドとジニアに水やり。順序が逆になったが、株周りにオルトランを散布する。夏場はアブラムシなど害虫駆除に神経使うが、花壇周辺の欅が根を張りだしてくるのがなによりの障害。それにどう対処するか。5年間、夏場の花壇を管理して得た教訓。花壇の四方側面に20センチほどの深さで農業用フイルムを埋め込んだが、大きな効果は得られなかった。花壇の底部から根が這い上ってくるのだ。欅の根の花壇闖入対策は、ことしもぼくの学習テーマ。研究している方、お知恵お貸しください。
昼は、ざるそば。自画自賛だが、きょうはうまく湯がけた。うまい。火加減が難しい。
午後、千里南公園へ。柳が池面にそよぐ四阿へ行く。軽鳧親子は菖蒲の咲いている岸で仲良くくつろいでいる。岸には紫陽花が咲き、唐の詩人・政治家、張継の漢詩「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」の詩碑が立つ。七言絶句。
楓橋夜泊 張継
月落烏啼霜満天
江楓漁火対愁眠
故蘇城外寒山寺
夜半鐘声到客船
*楓橋=橋の名、*江=長江(揚子江)、*愁眠=憂えて眠れない、*故蘇=蘇州の古名。
柳岸に鳩呼び詩語をあたためる 愚句
椋の群れおめき烏はすごすごと 愚句
コメント一覧

ノーやん

fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事