花苗のガード

　晴れのち曇り。「寒いですね」。けさの開口一番。どなたも言う。きのうホームセンターで買ってきたトンネル支柱とダンポールを使って花苗をビニールでカバーする作業。霜降り防止のためや。まだ早いかもしれない。寒さにもう少し鍛えさせてからの方がよいとも思う。が、自分の右目と腰が痛むことを思うと…。早めの用心ということもある。西風が強く、ビニールがパタパタはためき、すんなりカバーできない。洗濯バサミで止めながらなんとかカバーした。

　お昼はパスタ。冷蔵庫に残っているシメジときぬさや、冷凍肉団子を使う。ニンニクがない。玉ネギもない。お玉に茹で湯を多めに入れケチャップと鶏ガラスープの素、塩コショウで味付けしパスタを入れる。茹で卵ものせる。午後、脳内出血で手術を受けリハビリ中のAさんご夫妻にぱったり。かける言葉に窮した。ぼくよりお若いはずや。奥さんに手をとられにっこりされた。「おだいじに」。「これからおいしいものを食べに行ってきます」奥さんもにっこりされた。元気を取り戻してほしいね。町内を散策する。右の腰が少し痛む。腰曲がりにならぬよう背筋を伸ばして歩く。ポンコツながら花ともども元気にこの冬を乗り切ろう。(写真上=千里南公園・牛首池の三羽鷺、下=千里北町の樫木池公園の紅葉)

ともどもにへこたれるなよ木の葉降る　愚老
鷺三羽目をぎょろつかせ動じざる　同