ノーやん日記パート2

憲法記念日のつぶやき

 晴れ。朝、千里南公園へ散策。野外ステージ広場はせんりこどもカーニバルの開催準備で朝から賑わっている。始まる前からミニ鯉のぼりを子どもらに配布していた。吹田市の千里図書館に「信子のなにわよもやま」と「中年からの俳句人生塾」を返本。子規の「松蘿玉液」と坪内稔典著「柿喰ふ子規の俳句作法」(岩波書店)を借りる。「松蘿玉液」は子規が愛用した中国産の墨の銘をとって名付けられた随筆。28~29歳のときの文章という。その大人びた筆に驚く。じっくり味わおう。

 きょうは67回目の憲法記念日。振り返ればあの戦争の恐怖から解放されて平和で自由な空気を吸って70数年生きてきた。平和憲法のおかげだと思う。憲法が生まれてこの方毎年のように「改憲」がまな板に乗せられてきた。けど国民世論はそれを許さない。「戦力」でない武器をもち、「軍隊」でない自衛隊をもち、「海外派兵」でない「派出」をし、戦争できる国への下準備が積み重ねられているが危うく踏みとどまっている。武力で争うことほど愚かなことはない。長期にわたって人と社会、自然を破壊するのが戦争や。「戦争」とはどういうこと?体験者は語る責任がある。

 20世紀に青年だった世代は「戦争という愚行を繰り返してはいけない」というメッセージをつぎの世代に申し送る責任を負っていると思った。若葉の繁る千里の森の中で考えた。「戦争はいや」「平和の憲法を殺すな」。人道に反する 道はぜったい選ばない。これが21世紀も生き長らえている愚老のつぶやき。(写真上・マンション西側のコデマリ、中・津雲台OPH前のサツキ、下・牛ヶ首池の鯉釣り爺さん)
               鯉釣りや鯉はかからず鯉幟 龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}熱さましには果物がいいでしょう。ご自愛ください。1尺ほどの鯉のぼりをもらいました。
fm
「鯉釣りや鯉はかからず鯉幟」

爽やかな日が続きますが、小生の体調は相変わらずです。風邪ぎみだとうとうとしますが、起きてみると相変わらずあつっぽいです。

鯉は一日に一匹という訳にはいかない。一日三寸釣るといいますね。
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