きょうは67回目の憲法記念日。振り返ればあの戦争の恐怖から解放されて平和で自由な空気を吸って70数年生きてきた。平和憲法のおかげだと思う。憲法が生まれてこの方毎年のように「改憲」がまな板に乗せられてきた。けど国民世論はそれを許さない。「戦力」でない武器をもち、「軍隊」でない自衛隊をもち、「海外派兵」でない「派出」をし、戦争できる国への下準備が積み重ねられているが危うく踏みとどまっている。武力で争うことほど愚かなことはない。長期にわたって人と社会、自然を破壊するのが戦争や。「戦争」とはどういうこと?体験者は語る責任がある。
20世紀に青年だった世代は「戦争という愚行を繰り返してはいけない」というメッセージをつぎの世代に申し送る責任を負っていると思った。若葉の繁る千里の森の中で考えた。「戦争はいや」「平和の憲法を殺すな」。人道に反する 道はぜったい選ばない。これが21世紀も生き長らえている愚老のつぶやき。(写真上・マンション西側のコデマリ、中・津雲台OPH前のサツキ、下・牛ヶ首池の鯉釣り爺さん)
鯉釣りや鯉はかからず鯉幟 龍尾
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ノーやん

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