ノーやん日記パート2

大暑

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 晴れのち曇り。きょうは大暑。夏の暑さの頂点。しかしこれは暦上の話。実際は梅雨明けした7月上旬から猛暑日が続いている。朝から診療所へ定期検診。血圧が上108と下76。ちょいと低いな。腹部エコーの検査結果は変わりなしだった。帯状疱疹後神経痛の薬は3種類のうち1種類を数日停止してみることにした。結果を次回診察日に報告する。待合室で友人のAさんとばったり。涼しくなったらOB会をやろうと話し合う。

 診察がお昼を回ってしまったので帰宅せず岡町の大衆レストランでワンコイン定食をとる。午後からの生態観察同好会に遅刻する。冷房の利いた部屋で植物用語の勉強。果実の用語で分からない言葉があったら質問し先生が回答する。偽果(仮果)とは。子房が生長してできた果実を真果という(たとえばカキの実)が、子房以外の花床、ガク、ソウホウなどの部分が生長して果実になったものを偽果(たとえばリンゴの実)と言う。イチゴも偽果。子房がふくらまぬ果実=痩果にイネやタンポポがある。セリ科の果実は双懸果(分離果)をつくる。

 ムカゴは種ではなく栄養繁殖する一種。分身。珠芽という。ムカゴに似るが不定芽という分身をつくるのもある。たとえばコダカラベンケイソウ。話はムクゲとフヨウの違いに進み、ナベナ、スカビョーサ、ヘメロカリスなどの単語が飛び交いだすともう愚老の脳はぐちゃぐちゃ。スイスチャドーという珍しい野菜とネギを一本貰って帰る。家へ着いたら汗ぐっしょり。ああ大暑やった。写真上は花とみどりの相談所のハイビスカス。下は受講生の実習花壇・ルドベキアトトゴールド

ねぎ一本貰って帰る大暑かな 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ねぎは冬の季語。大暑はもちろん夏の季語。季重なりにやかましい人はいうでしょうが、冬のねぎ一本を利かせたつもり。自分で面白がっています。
fm
「ねぎ一本貰って帰る大暑かな」

何とも暑苦しく大儀な感じがでていますよ。食欲不振になりますよ。
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