「掟」と聞いて思うことがある。俳句を習い始めると三段切れとか季重なりとか名詞や動詞は2つ以上使うなとか喧しい「掟」に出合う。なぜか抵抗を覚える。上達しようと「掟」を守ろうとする。しかし「掟」を過剰に意識するあまり、きれいに整った句づくりに堕する“落とし穴”があるのではないか。「掟」は自然に分かってくるものではないか。「鳥のように自由」にのびのびと。
さざんかも「山茶花」と書くのは誤用で正しくは「茶梅」と書くんやそうな。しかし、誤用が世間に広がってしまったからいまさら「茶梅」と書かんでも構わんらしい。サザンカが「冬」の季語で「ツバキ」は春の季語ということも勉強した。
昼はたぬき。つまり、蕎麦の上に薄揚げを乗せた麺。薄揚げはきつねうどん用に甘炊きした残り。節約精神が浸透してきたぞ。午後、千里南公園へ。牛ヶ首池は平日だというのに鯉釣り老人が張り切っている。ぽかぽか陽気の小春日和や。平和なのどかな光景。いつまでも願う。写真は千里南公園の北花壇と鯉釣り池。
鯉をなじる小春日和の釣り老人 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事