午後、坪内稔典さんの「正岡子規言葉と生きる」を読み返す。先日読んだばかりなのに頭から抜けている。ガキ仲間に記者気取りで“回覧雑誌”を発行したり、漢詩にこったり、政治演説に熱中したり、ベースボールに熱中したりの、若かりし頃の話。なぜかわが少年時代を思い出す。雀らがまん丸くなってボール投げでもするように群れ飛ぶ姿が浮かぶ。ときたま、だれかがチュンと鳴くと飛ぶ。
夕刻、今夜のめし支度。寒いから鍋にしよう。そう考えて豚肉のこま切れ、豆腐と白菜と白ネギの残り、糸こんもある。冷蔵庫から引っ張り出して用意する。酒はきのう買ったから大丈夫。めしも田舎から送ってもらった新米が残っているはず。
嬉々として毬飛ぶごとく寒雀 昇龍子
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ノーやん
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