日本は虫の天国のよう。しかし、近頃は池のある公園まで行かないとトンボも見られないしカブトムシやクワガタも雑木林にはいない。雲雀も姿を消して40年近くなる。花壇に、やっと蝶や飛蝗、蟷螂、カナブン、アブラムシなどの虫が見られる程度や。昆虫類は夏の蝉以外がた減りしているように思う。虫の生きざまと自然環境の変化は無視できぬ関係やな。
アブラムシ(アリマキ)対策はたいがいオルトラン粒剤を撒いて退治するが、アブラムシを食う虫がいるそうな。この本で知った。クサカゲロウの幼虫という。アブラムシをつかまえては汁を吸って干からびさせる獰猛な虫らしい。
ミカン科の落葉喬木カラスザンショウの葉でアゲハやカラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハなど日本産のアゲハ蝶を飼ったという話も興味深い。生態観察の材料がいっぱい載っている。昼はパスタ。即席のカルボナーラ。夜は鶏の胸肉を軟らかくおいしくするため塩麹やニンニク、ショウガなどを擦りこんで冷蔵庫に仕込む。
虫見れば手に這わせ居る園芸師 昇龍子
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ノーやん
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