ノーやん日記パート2

日傘

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 きょうは薄雲がはってるけど晴れ。風があり、暑いけど暑くない。午前中、部屋でWGUCのモーツアルトなどを聴きながら休む。花壇脇に植えたスカシユリが色鮮やかに咲いている(写真)。高貴な花。「日本はユリの宝庫」(湯浅浩史著「花の履歴書」)という。原種の六分の一は日本に分布する。1830年にシーボルトがスカシユリをオランダに持ち帰って日本のゆりが注目されるようになったという。

 午後、ボランティアの会合。夏祭りのことなど相談。5年前に名古屋から転勤で来たメンバーが名古屋へ戻ることになった。労をねぎらう。

 会合の後、千里南公園へ散歩。西日が射す池のほとりに60代と見られる女性が白い日傘に白い腕長手袋の完全武装で立っている。オペラグラスのような双眼鏡で軽鳧親子を観察している。高貴に見える。ルノワールだったかモネだったか。日傘の女性を思い起こす。一茶の日傘句も。たちまち右脳か左脳かわからんけど詩心が沸いた。

青天と一つ色也日傘(からかさ) 一茶

白日傘白手袋の身の構え 愚句
すかしゆり人目を引かすシーボルト 同

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}幕末の長崎にきて日本人に医術を教え、日本の植物や動物などを採集したドイツの医師です。シーボルト事件のその人です。日本から追放されオランダに帰りました。
fm
「すかしゆり人目を引かすシーボルト」

シーボルトという百合があってもいいですが、ここは人名ですね。
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