ノーやん日記パート2

花菖蒲(続き)

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 晴れ。ちょっと涼しい。午後風がある。部屋に寝転がって、元総理大臣・片山哲さんの「大衆詩人 白楽天」(岩波新書)の古本を読む。なんと中国の文学者・歴史学者の郭沫若さんが推薦の序を書いてはる。冒頭から驚いた。中国では白氏は「荘士雅人」から軽んじられた詩人やったそうな。しかし彼の「新樂府」は、敢然と働く人民に代わって語り、思想上の革命ともいえる、と評している。白氏の漢詩は平安朝文学にも影響を与えた。けど日本に伝えられたのは花鳥風月ものが多かった。彼がいちばん得意とした「新樂府」や「秦中吟」、閑適詩の類は重んじられなかった。だから「片山先生」が「新樂府」や閑適詩に光をあてて日本に紹介することは大歓迎、と巻頭言を書いてはる。さて、「片山先生」、「新樂府」をどないに詠んだんか。愉しみや。

 昼前に用事を済ませ、ざる蕎麦のお昼。大好きなアナゴ天なし。長芋を卸してネギワサビでシンプルに頂く。写真は、長谷池の花菖蒲続き。
               緑陰に白氏わくわく読み耽ろ 昇龍子

 

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ノーやん
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{%うれしいwebry%}thank you very much!
fm
緑陰に白氏わくわく読み耽ろ

Very Good!
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