明け方の雨が朝やんで昼間は降りそうで降らない曇り空。午後遅くからパラパラし出した。風が少しある。コート着て用事をすませ午後、のど飴とリンゴを買いに天六へ出る。風邪を引いている娘用に。のどをやられて声が出ない。身体が大事だから休むように言ったが無理して出勤した。休ませてもらえんのか。天満市場をのぞく。りんご6つで358円。まあまあや。買う。のど飴はどこも似たようなもんやろ。2袋買う。きのうも川崎の新丸子というところで音楽活動をしている若者のことを書いたが、日本の若者たちは懸命に働いているんや。はげまそう。
帰りに南千里の公園へ。軽鳧の子はどうしてるかな。池の真ん中でアオサギと鵜が睨みをきかしていた(写真中央)。池の奥の方に回ると軽鳧が9羽浮かんでいた。子鴨が見当たらない。どこへ行ったんやろう。まだ、飛べるような羽根はない。心配になるが野生は強い。葦の間かどこかにいるのだろう。確かめず帰宅。千里みどりの散歩道を通って帰ると、風に揺れる樹の上で、野鳥がチイチイチイチョと鳴いていた。風がだんだん強くなってきた。傘が飛ばされそうになる。草花や野鳥たちも春の疾風に立ち向かっている。
胸深くひきこみたりし春の風邪 實花
いざ行かん派遣の吾子や春の風邪 愚句
雲うごき疾風にさえずる鵯よ 同
疾風へ面を上げるパンジーよ 同
