7月の天候を調べると、51年前の1967年にも「七夕豪雨」というのがあった。七夕から四日間、九州北部から関東地方にかけて豪雨があり、死者・行方不明者371人の大災害が記録されている。怖いのは“地震・雷・火事・親爺”と言うが、“火事・親爺”に替わって“豪雨・原発”となったのではないか。どちらも“人災”の要素が大。防災意識・対策を抜本的に高めなくては。昼は、長芋卸のざる蕎麦。
午後、雨が小やみになった隙に、フード・ショップへコメの買い出し。ついでに娘宅にお中元のおすそ分け。途中、団地の中の小路を撮る(写真下)。七夕の句をつくろうと、芭蕉・蕪村・一茶の句集を見る。芭蕉は、なんといっても「おくのほそ道」の「荒海や佐渡に横たふ天の川」だろう。蕪村は「恋さまざま願の糸も白きより」、一茶は「七夕や涼しき上に湯につかる」かな。一茶のような心境で七夕さんは迎えるべし。ついでながら、きょうは愚老夫婦の結婚記念日。
七夕の大雨合羽は逃げ帰る 昇龍子
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ノーやん
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