ノーやん日記パート2

大雨の七夕

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 きょうも終日雨。四日連続。西日本の8府県に「大雨特別警報」が発令された。数十年に一度という記録的な大雨。西日本全域に甚大な被害。わがまちもけさ一千世帯近くに避難勧告が出た。大雨の中をあさ、東京から広島に向かう平和行進が豊中市役所から池田市を経て兵庫の川西池田にリレーした。きょうは七夕さん。竹笹にいろんな願いごとを短冊に書いて吊るす(写真上=1丁目のRマンションのエントランスホールで)。「おいしいものたくさんたべたい」「みんな元気でいれますように」。

 7月の天候を調べると、51年前の1967年にも「七夕豪雨」というのがあった。七夕から四日間、九州北部から関東地方にかけて豪雨があり、死者・行方不明者371人の大災害が記録されている。怖いのは“地震・雷・火事・親爺”と言うが、“火事・親爺”に替わって“豪雨・原発”となったのではないか。どちらも“人災”の要素が大。防災意識・対策を抜本的に高めなくては。昼は、長芋卸のざる蕎麦。

 午後、雨が小やみになった隙に、フード・ショップへコメの買い出し。ついでに娘宅にお中元のおすそ分け。途中、団地の中の小路を撮る(写真下)。七夕の句をつくろうと、芭蕉・蕪村・一茶の句集を見る。芭蕉は、なんといっても「おくのほそ道」の「荒海や佐渡に横たふ天の川」だろう。蕪村は「恋さまざま願の糸も白きより」、一茶は「七夕や涼しき上に湯につかる」かな。一茶のような心境で七夕さんは迎えるべし。ついでながら、きょうは愚老夫婦の結婚記念日。
          七夕の大雨合羽は逃げ帰る 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%トホホwebry%}そういえばアメリカは山火事がときどきニュースになりますね。南部の水害・竜巻も。七夕は仙台のような大きなものでなく、マンションの片隅に子どもや爺婆が願い事を書くだけですよ。
fm
七夕は仙台の七夕の日にちをずらし、そのお古を安く仕入れていた赴任先を想出します。豊中は景気がいいのだね。
fm
「七夕の大雨合羽は逃げ帰る」

地震は一度留学先として考えたカリフォルニアでも怖いみたい。火事は過度に開発されたカリフォルニアでも猛威を奮っている。アメリカ南部では水害と竜巻が怖い。でも親爺に代わって嬶が一番怖いとか。
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