ノーやん日記パート2

笑いの哲学も進化する

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 曇りのち晴れ。けさは豊中北消防署新千里出張所のはす向かいにある千里局花壇の当番日。曜日当番の3人がきのうの強風で散った山茶花の落ち葉を掃き雑草を引く。ゴミ袋が満杯になる。小一時間で作業終了。

 診療所へ定期検診。血圧上112下60。まあまあですか。「ガバペンは3回飲んだきりです」「それでいいです」。7年ぶりに帯状疱疹後神経痛薬から解放された。嬉しいな。

 織田正吉さんの「笑いとユーモア」を診察待合室で読み終わる。最後は「ユーモアの効用」。著者は右往左往しながら、複雑な人間関係の入り組んだ社会で、「竹を割ったような(日本的な)性格の人物」は、外交交渉や国際間の取引では絶対「通用しない」と結論付ける。

 けど待てや。先日、核兵器禁止条約の交渉をめぐる国連会議のニュースを見た。核兵器保有のP5諸国が国連会議の場外で抗議の演説をし、市民社会のヒバクシャが議場で実直な訴えをした。これほど笑いの哲学を震撼させた事件はないのではないか。各国政府の対応も笑いの哲学を見せた。会議に「出席」はしたが「不参加」というのは日本政府だった。恥ずべき態度と非難と笑いの声がおこった。歴史に残る「笑劇」ではないか。笑いの哲学も進化するのだ。写真上=千里中央公園の桜。下=千里局花壇のノースポール。

          白杖の顔に花降る笑い顔 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}お祝詞ありがとうございます。
fm
「白杖の顔に花降る笑い顔」

帯状疱疹解放記念日御目出度うございます。もういくらなんでも二度とおこらぬでしょう。それにしても長かったですね。特製のノーヤン・ワクチンを培養できぬものでしょうか。
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