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ノーやん日記パート2

冬曇り

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 曇り。きょうも各花壇を見て回る。水やりなし。パンジーの花がらもあまりない。朝、歯科の定期健診。「左の犬歯の詰めものが取れています。治しましょう」「そうですか気が付きませんでした。それは飲み込んだんでしょうか」「(飲みこんでも)大丈夫です。カルシュウムですから。胃で溶けなくても外へでます」。「歯磨きを良くされているのでこの調子で来年も頑張ってください」「ありがとうございました。来年もよろしく」。ことしはじめての年末あいさつをした。

 お昼は讃岐うどん。いつもの釜揚げで。ネギ、ショウガ、スリゴマ。ユズ少々刻む。午後、曽根の生態観察同好会へ。豊島公園・児童遊園内の樹木観察をする。アラカシとシラカシの違いを葉っぱで議論した。葉の形や色、鋸歯の形だけでは区別しにくい。Mさんが「シラカシは葉脈が白く浮きたち側脈が薄い。アラカシは側脈が浮き立つ」という。「ほんとだ。新発見や」。次回も同園内の樹木調査を続ける。

 きのうの「文七」のことを句にした。注釈しておこう。「文七」とは江戸の古典落語「文七元結」(ぶんしちもっとい)の一席にでてくる鼈甲問屋の奉公人・文七のこと。売り上げ50両の大金受け取りに出た文七がお金を掏られたと思い違い。身投げしてお詫びしようしているところを左官の長兵衛がわけあって持っていた50両を出して身投げを留めさせたという噺。そのわけありの50両がじつは自身の博打で家庭を崩壊させた罪を懺悔して女郎屋の女将から借り入れた大金だった。長兵衛の娘お久は親父のつくった借金を返済し家庭の平和を取り戻そうと女郎屋に身を売ろうとしていたのだった。娘お久は文七と結ばれる目出度し目出度しの人情噺。1時間19分余の一席を古今亭志ん朝師が演じた。じ~んときたね。笑いだけでない。拍手も熾きる。こういう落語は名人芸に違いない。(写真上は中之島・堂島川の高速道路が被さる水晶橋と中央公会堂)

どんぐりをひろいくらべる年の暮れ 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}さあ、どういう意味があるか。ぼくも??お公家さんと呆け老人かも。似た者同士故。
fm
「どんぐりをひろいくらべる年の暮れ」

どんぐり比べはどういう意味があるのか知らないけれど、お正月の遊びにも似ていますね。ひょっとしたら、お公家様の遊びかもしれませんぞ。
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