昼は焼きめし。午後、中之島へ予約本を借りに行く。千里さんぽみちで日照り雨にあい頭を手で覆う。中之島に向かうとまた日照り雨。郷土資料室で、梅の名所紹介の古書展示、大阪の巨樹、巨大林資料展示をみる。1991年の環境庁調査だが大阪の巨樹・巨大林は297か所、わがまち豊中市は5か所だった。
日曜日に、ピースおおさかのK館長さんのお話を聞いた。ピースおおさかの展示内容や全国の平和博物館の活動を淡々と解説するお話しだった。ぼくの生きる原点、「平和」への思いをぐ~んと膨らませてくれた。全国に平和博物館が世界最多の10館もあり、共同して平和へのキャンペーンをおこなっていることを初めて知った。これは、戦争の記憶を継承する貴重な平和の礎(いしずえ)。あだや疎かにするべからず。哲学者・高橋哲哉さん「戦後責任論」を思い起こす。
日本平和博物館会議が発足したのは1994年、広島市平和記念資料館でだった。当初は8館。広島市平和記念資料館、沖縄県平和祈念資料館、長崎県原爆資料館、神奈川県立地球市民かながわプラザ、川崎市平和館、埼玉県平和資料館、大阪国際平和センター(ピースおおさか)、立命館大国際平和ミュージアム。その後、沖縄のひめゆり平和祈念資料館、対馬丸祈念館が加わり現在10館。このうちぼくが見たのは広島と沖縄だけ。ピースおおさかも大阪にいながらまだ見ていない。ぜひ行かなくては。
傷癒えて笑い半ばの春時雨 愚老
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ノーやん

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