ノーやん日記パート2

ゼラニウムとゴーヤ

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 徐々に夏日。朝方はそう暑くはない。まず朝、セルトレイの底面潅水。そろそろポット上げやなあ。マンション内の花壇は土起こし中なので、いま目につく花はプランターのゼラニウムくらいだろう。この花、いまでは馴染まれているが南アフリカの産。幕末に渡来したらしく明治の末、花より葵に似た葉の紋が人気を呼び、郵便切手が1銭5厘の時代になんと850円の高値がついたという。だいじに増やしていこう。(写真は津雲台のゼラニウム)

 きょうはペインクリニックの診察日。「調子はどう?」「変わりがありません」「ピークが10としたらいまは?」「1です。そのまま足踏みしています」「そこまでいったら万々歳よ」「ほな、先生お祝いせんと…」「そやで。痛い、痛いばっかり気にしてたらあかんよ。痛いこと忘れるくらいにせんと」「はあ」。「チクッとするよ」。首とデコにブスッ。ああいた。3週間後また。

 帰りに千里中央のスーパーで寄せ揚げをひとつ買う。昼のざるそば用や。チクチクを忘れるためWGUCのクラシック番組を聴きながら芥川龍之介の「俳句論」を読む。俳句に季語はなくてもよいが詩語は必要という論に共感する。

 午後、緑化リーダー会の要請で隣の小学校へゴーヤ植え付けの作業へ。4年生の子らが種から育てたゴーヤを8つのプランターに2株ずつ植える。プランターへの土入れと植え付けの仕方、水やりの仕方をアドバイスした。「自分の家で育てるにはどうしたらいいですか」。「むつかしくないよ」とたずねる子に教える。去年自宅の出窓に4株植えて小さなゴーヤが実り食したが黄色く熟れた実は甘かった。これがどの程度温暖化防止に役立つのかは分からないけど、まずはアクションだろう。啓発の意味も大きい。

千里南公園へ軽鳧の子の行方を捜す。きょうも親鴨は2羽いるのに子鴨は見当たらない。

ゴーヤ植える児らの瞳が地球救う 愚句
ゼラニウムのその濃き深紅わが胸に 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさんありがとうございます。わが町は人口が増えています。ふだんこどもらはミニ公園やプレイロットなどで遊んでいます。毎日大公園に行くのは年寄り連中です。
fm
通院ご苦労さまです。今の十倍痛かったことがるの。大変な目に合ったね。祈完治

千里には花鳥あれどひと気がないと思っていたら、こどもがいる。元気そうで心強いかぎり。
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