ノーやん日記パート2

柿と栗

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 曇り時々雨。朝は涼しい。いつも通り蝉声で起床。妻が起きざま「夜なかに暴れるのはやめて下さい」という。なんのことか?夜中本を箪笥に投げつけたらしい。「襖でなくて良かったけど襖なら張り替えをせんならんよ」。ごもっとも。夢の中のことらしい。どんな夢だったのか。思い出せない。きょうもネットの予報は夕方に雨。あてにせず花壇へ水やり。

 けさ、歯医者さんの定期健診。左前歯に虫歯が出来ているそうで修理する。「奥歯も傷んできています。おいおいなおしていきましょう」「そうですか。ありがとうございます」。歯医者さんの定期健診も大事なんや。人の健康はまず歯の健康から。

 午後、梅田のかっぱ横丁へ。古本屋街がある。買いたい本があったが諸事情によりパス。リニューアル大阪駅をはじめてみる。人の流れはあまり変わりがないように思う。なぜこんな改築工事をしたのか分からない。阪急、阪神がリニューアルした。JRも遅れをとるなということか。旗印は「集客都市」か。大阪の市長あたりが言いはじめた。駅周辺に一時的に物珍しさから人を集めることができても長続きはしまい。問題は庶民の購買力が上がるかどうかにかかっている。つまり懐具合や。懐がさびしく景気が良うなることは考えにくい。

 大阪駅から見たお天気はいまにも降りそうやった。黒雲が垂れこめた。環状線に乗る。大正駅あたりから降りだした。新今宮駅で下車。駅改札口には数十人がたむろ。20分ほど待つ。駈け足でジャンジャン横丁に入る。いつも行列ができる串カツ屋さんは2軒ともガラガラ。通天閣に近いH酒店でさばきずしをアテに一杯やる。6時すぎ帰宅。

柿の実を復員兵乞う猿投村 愚老
栗拾う帰路を惑いぬ蛇屍骸 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、芋切干を思い浮かべましたか。ぼくも火鉢で焙って食べた記憶が蘇ります。
fm
「柿の実を復員兵乞う猿投村」

乞いはしなかったけど、疎開先の芋切干がうらやましかった。それを察したか、大家さんの子供が僕に芋切干をくれました。おいしかった。
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