わが輩は、薄田泣菫の「茶話」を暖房の効いた部屋でパラパラ読み。古今東西の有名人などにまつわるゴシップや挿話をからかい半分に書いたコラム集。大正5年、「大阪毎日」に連載された当時は、大受けしたらしい。いまのぼくには、たまに面白いのもあるが、バカバカしくくだらない話の方が多い。昼はタヌキ(蕎麦)にする。きのうの薄揚げの甘辛煮とインゲン豆と南瓜を加えて。
午後、南千里の千里図書館で「図書館じゅずつなぎ講座「もっと知りたい!!おとなりの国第五弾『ベトナム』をやっているので出かける。あいにく満席で聴けず。ベトナムの文化紹介とベトナムから見た日本の話など面白そう。仕方なく図書館の書棚から池澤夏樹氏らの書いた本の本をパラパラ読みする。ペーパーの本が消えデジタルの本に変わりつつある日本。
かつては車中で本を読んでいた日本の若者はいま車中スマホに熱中。若者が本を読む姿はベトナムにあり、日本にはない、とか。ベトナムの経済成長は若者の読書と関係しているのではないかという元NHK記者I氏の話もあった。写真下=落ち葉風に揺れる千里南公園の枯れ薄。
嬉々とする野鳥千里に落ち葉風 昇龍子
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ノーやん
fm
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