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ノーやん日記パート2

まちの雑草学(中)

 晴れ。きょうも北風が吹き寒い。千里図書館から「戦後生まれの俳人たち」(宇多喜代子著)の用意ができましたとメールあり。「キリスト教と笑い」を読む。「イエスは笑わなかったか」いや「笑った」というお話。聖書の読み方を深く説く。パリサイ派(ユダヤ教の一派)の人々にたいするイエスの論争に込められたユーモアを読みとれという。その笑いは「アイロニカルなユーモア」であり、愛の「微笑」だと。だんだん説教めいた話になり笑えなくなってきた。秋田實先生やったらイエスとパリサイ人の論争を漫才に脚色し、夢路いとし・喜味こいしに演じてもらうかな。存外おもろいかもしれんぞ。

 さて、きょうは「まちの雑草学」(中)。カタバミとスズメノカタビラ。どっちも抜いても抜いても蔓延る厄介者。カタバミは園芸用のオキザリスと紛らわしくプランターのなかに入り込んでくる。スミレ同様カタバミのタネにもゼリー状のエライオソームが付いているのでアリがタネを巣にもち帰ってそこだけ食べカタバミを拡散する。ヤマトシジミの幼虫もカタバミを餌にしアリを利用する。カタバミ科の多年草。葉はハート型の3小葉からなる。花は黄色。

 スズメノカタビラは、世界中ありとあらゆる所に生えるコスモポリタン。生えないのは南極大陸と砂漠と高山だけらしい。イネ科の1~2年草。ホントに抜いて抜いてもや。おうじょうこくよ。

 お昼は即席ラーメン。午後、吹田のスーパーへ麺類と野菜を買いにでる。途中、千里山西6丁目の児童遊園地で白梅が満開になっていた(写真下)。写真上は冬芽観察した千里南公園梅林の紅梅。中は千里みどりのさんぽみちの乙女椿。

 納豆にちりめんじゃこをくるめれば 龍尾
 うどん買い心休まるうどんの香 同
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}要するに、その人にとって邪魔もんと疎まれるか無視される植物とでもいいましょうか。場合によっては牛やヤギなど家畜の餌になる有用なものもあるでしょう。
fm
「納豆にちりめんじゃこをくるめれば」

教育的な俳句ですね。

雑草とは要するに希少価値がない、というだけですね。スミレなぞ結構美しい花を咲かせるではありませんか。
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