ノーやん日記パート2

夏の花を愛でる

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 晴れ。きょうは健診日。朝食をせず市内の診療所へ自転車で。待合室で白居易の「新樂府」を読む。訳者の解説を読むと、白居易は剛直な性格で、「大奥の茶坊主(宦官)」どもの悪意に満ちた攻撃を受けながらも屈することなく、政治の欠陥をただし民の生活が少しでもよくなるよう時の皇帝に建議・直諌したという。詩はたんに「風雪に戯れ花草を弄ぶ」だけのきれいごとであってはならぬとも。

 健診は、体重・身長、血圧・眼底・尿・便・血液・胸部レントゲン・心電図の検査と問診。薬を飲まずに計った血圧は上が160、下80と少し高目だった。体重は65キロで横ばい。「毎朝起きた時の血圧を測るように」言われる。

 10時半、帰宅してパンのトーストと牛乳の遅い朝食。眠くなり横になる。午後、目覚めて南千里の花模様の観察へ。わがマンション周辺にも花がある(写真上=スカシユリ、中=ゼラニウム、下=ガクアジサイ)。津雲台団地のスーパーで巻きずし半分を買い、千里南公園で鳩や雀と遅い昼食。釣り池は定休日だった。公園のボランティアが植え付けた夏花壇を愛でる。夏蝶がのどかな舞を見せてくれた。
               七徳の舞を見せたり夏の蝶 昇龍子
               紫陽花の顔色紅く君の手へ 同
               

コメント一覧

fm
いわゆる求愛活動だったら、「君の手を」ですが、新人類の年金生活者の求愛行動の表現の仕方については開拓の余地大いにありでね。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}自句自解でしたか。青白の毬花に混じって小さな赤い花が目に止まりました。手折りたくなったよ、というだけ。ぼくの手では散文になるので「君」としました。いかにも花が照れているように読めませんか。
fm
舌足らずですみません。

「紫陽花の顔色紅く君の手へ」が私にはロマンティックですが、やや難句です。この句の解説をお願いします。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ロマンチックな俳句ですか。浮かびませんが探しましょう。
fm
「紫陽花の顔色紅く君の手へ」

ガクアジサイは面白い花序ですね。それはともかくロマンティックな俳句の解説をおねがいします。
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