花粉の季節

　晴れ。風強くさくらの花びらが舞いはじめる。花粉も舞う。マンションの清掃員さんが斜面にとり付けた手すりを雑巾で拭く。「ほら、この通りすごいでしょ」。黄砂かと思ったが杉や檜の花粉のようや。きょうは「非常に多い」とネットに出ていた。マスクをする人が多いね。花粉症の人たちかな。愚老が「寝ているときにくしゃみしまんねん」というと「それは花粉症やないよ」と言われた。起床して、あらなんともなやだった。なんやろ?

　けさは新車に乗って千里西町の千里局花壇当番へ。パンジー、キンセンカ、プリムラがいっせいに開花し、チューリップ、ヤグルマソウ、アグロステンマが蕾を膨らませつつある(写真上)。シャドウガーデンにはスミレやクリスマスローズが咲き競っている(写真中)。帰宅して千里図書館へ「大阪の俳人たち６」を返本。「知られざる虚子」(栗林圭魚著)を借りる。梅原猛さんの「羅漢」も面白そう。

　千里南公園は桜満開。きょうも朝から老若男女がゆったり花見を楽しんでいる(写真下)。いいね。昼はざるそば。いつもは100円の寄せ揚げがきょうは95円。一瞬値下げ?が、税は別。レジは103円。よう考えはったな。
　春星の朧へひとり靴の音　龍尾