ノーやん日記パート2

柳絮飛ぶ緑地公園①

 晴れのち曇り。午前中、「俳句の発見 正岡子規とその時代」を読む。子規が「月並俳句」と批判したのはどういう俳句だったのか。復本一郎さんが解読する。「理屈に訴へて面白がらする」句、「謎に近き事の候」句、ひねりすぎの「いやみ」句も「月並調」という。ただ平凡というだけではない、あたりまえのことをひねくっただけの句も「月並」と。あるある。そういう句。自戒しよう。写生に徹し真の美を詠え、と。昼は納豆ぶっかけ素麺。トマトと卵のサプライあり。

 午後、生態観察同好会の例会。服部緑地公園に生徒11人集合。M先生の指導のもと、まずは柳絮の探索から始まった。池の畔のアカメヤナギの大木にたどり着く。柳絮の正体をルーペで解く。茶色の実からワタと黒い種子が出ている。緑色の実を割るとワタと種がよりはっきりとわかる。なるほどふむふむ。池のヨシ、ハス、スイレン、トベラ、シャリンバイ、カクレミノ、カナメモチ、キショウブを観察。次回はアヤメ科のアイリス、ショウブ、カキツバタを勉強することになった。写真上アカメヤナギ、中円形花壇の薔薇、下ジキタリス。
               柳絮飛ぶ生態ルーペでふむふむふむ 愚龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。「月並」という言葉はずいぶん卑俗化されて使われていますね。
fm
復本一郎氏の「月並」の概念は私が思い込んでいた「月並」とはずいぶん違いました。
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