帰路、東豊中の二ノ切公園・バラ園に寄って一息つく(写真下)。紅白黄のバラの花が点々と咲き残り、作業員が草刈の最中だった。ここは、千里東町・長谷池公園とともにぼくの秘密の憩いのスポット。しばし頭の深呼吸をするとこや。
ちょっと猥雑だが、愚老がしょっちゅう通う、牛ヶ首池のある千里南公園も捨てたもんやない。蜘蛛が巣を張るような大雑把な感じのする花壇を拵えていて、ときどき老人か子連れが足を止めるフラットなとこや(写真上)。
なんでこんな人通りの多いとこに堂々と蜘蛛が巣を張るんやろ。石井桃子さんの「種子の話」を読んでいてふと疑問が湧いた。蜘蛛の縦糸は粘らず横糸は粘って獲物を仕掛ける、という。なんでそんな糸を張る操作ができるんやろ。
老人は子どもに帰るとよく言うが、ほんま日頃何にも考えたことのない疑問が次から次へ湧いて出る。そんな疑問にかかずらわっていると死ぬ暇がなくなりそうやな。グハハハ
縦糸と横糸仕分け黒い蜘蛛 昇龍子
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ノーやん

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