ノーやん日記パート2

睡蓮

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 晴れ。シャッシャッシャッシャーシャー。朝からクマゼミの目覚まし。昼間もアブラゼミがジッジリジリジージー。真夏に戻ったんか。朝一番で、千里中央のペインクリニックへ。今月も薬だけ。一度は痛みが去ったかに見えた帯状疱疹後神経痛。強くはないが痛みがぶり返している。病膏肓に入るか。こぼれび通りを通って帰る。帰路長谷池に寄る。純白のスイレンが咲いている(写真上)。2カ月ほど前にはピンクの花を見た。ヒツジグサ科。古代エジプトでは神聖な花とされたそうや。英名ウォーターリリー。しばし見惚れる。こぼれび通りの白花ベゴニアに目が留まる(写真下)。

 昨夜、市内で原発問題と再生可能エネルギーをみんなで考える集いがあり参加した。参加者は定席をあふれ会場の通路と脇にぎっしりだった。この問題への市民の関心の高さをうかがわせた。講師は日本環境学会会長の和田武さん。地球温暖化危機回避の立場で長年、持続可能なエネルギーの問題を研究されてきた。そのなかで日本ほど自然エネルギーの条件に恵まれている国はない、原子力重視の国のエネルギー政策は危険で大間違いと指摘された。パワー・ポイントを使ってドイツやデンマークで国民的議論をして国をあげて再生可能な自然エネルギーを普及している姿を説明された。安全神話を信じ込まされてきた国民が目を開くときが来たぞ。日本の有名企業の技術が買われている話には爆笑がおきた。和田さんは「Think globally, act locally」にもうひとつ加えたい言葉があるという。「Think of the future, act now!」(未来のことを考え、いま行動しよう)。ごもっとも。いい話を聞かせてもらった。病膏肓から出る秋か。

 きょうは花壇の枯葉とりをちょこちょこっとしただけで三尺寝。

睡蓮のねむりて風の通ひけり 松雨

梅の香の存分になる天日干し 愚老
まどろんで病膏肓出る秋か 同


 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}mikomaiさん、fmさん、ありがとうございます。きょうは暑さがぶり返した感じですがもう秋でしょう。
fm
「梅の香の存分になる天日干し」

梅酒と梅干を買うようになってもう何年になるのでしょう。懐かしい光景です。
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