ノーやん日記パート2

菜の花と桜草

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 晴れ。きょうも風あり。寒い。D花壇に出る。「おはようございます。きょうもさっぷいねえ」「ほんま」。「ごくろうさんで~す」「ありがとさ~ん」。「身体の調子どうでっか」「あきまへんな。こないだうちの寒さで。チクチクきまんねん」「そりゃおだいじに」「おおけにありがとさん」。きょうも鼻水ぽとぽとしながら雑草引き。レジ袋いっぱいになったところでやめる。部屋でガーシュウインの「パリのアメリカ人」を聴く。

 菜の花と桜草(プリムラ)のことは、3月7、8、10日の日記に記した。この3月、両花くらいしか書くことなかったんか。菜の花は生育段階に応じて呼び名が変わると書いた。桜草については、国産の桜草と外国産のプリムラ・マラコイデスでは品種が違うのに同じく「サクラソウ」と呼ぶことがある書いた。

 菜の花(写真上)は食用にも観賞にもよい。先月の句会で菜の花の炒め物が美味しいと会長さんが腕自慢をなさった。塩漬けやおひたしは酒の肴にも良い。菜の花畑は両親の故郷渥美半島にみごとなのがあるらしい。いちど見に行ってみたい。アブラナ科の二年草。わが花壇はいまが盛り。
ほのぼのと乞食の小菜も咲きにけり 一茶
菜の花のとっぱづれなりふじの山 同

 日本桜草は、川畔の原野や高原の湿地に自生する。山野草のひとつでピンク色の小花をつける。鉢で育てられるがコツがある。サクラソウ科の多年草。プリムラ・マラコイデス(写真下)は、中国原産。和名乙女桜ともいう。花数多く、花茎に数段の小花をつける。繁殖力が強いが暑さには弱い。サクラソウ科の一年草。
我国は草もさくらを咲きにけり 一茶

窓開けてガーシュウイン聴く桜草 愚老


 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、ありがとうございます。「ガーシュウイン」は残念ながら季語にはなりませんね。
fm
「窓開けてガーシュウイン聴く桜草」

爽やかな句ですね。「ガーシュウイン」は春の季語でしょうか?
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