おととい(4月5日)沖縄市内のホテルで翁長県知事と菅官房長官が昨年11月の知事選後、はじめて会談した。政権側の面会拒否が通用しなくなったからだろう。あまりにも強引な安倍政権の新基地押しつけに沖縄県民は明確な拒否の意思を示した。
翁長知事は、県民の総意により「辺野古の新基地は絶対に建設することができないという確信を持っている」とのべ、さらに埋め立て工事を「粛々とすすめる」という菅長官を「上から目線だ」「(そんな態度では)県民の怒りが増幅していくでしょう」と批判した。これにたいしビッグローブの「読売」記事へのコメント欄は、翁長知事への共感の言葉なし。逆に「沖縄知事の方が上から目線だろうに」とか「(新基地を)受け入れないなら当然(沖縄県への)補助金カットだよな」とか、きわめて幼稚かつ日本人として恥ずべき声で埋められた。歴史の歯車は逆さまに回り出したのかな。一瞬思った。錯覚でなければよいが。
まちはあちこち、ソメイヨシノの花びらが雪のように積もっている。花冷えを通り越した寒の戻り。まさか、政治に寒の戻りはないでしょうね。
花びらの積もる路傍へ寒戻る 昇龍子
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ノーやん
fm
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