ノーやん日記パート2

霜降。そして、もやしパンジーよ

 「そうこう」と読む。寒露から15日目。露が凝結して霜となる頃という。大阪ではまだちょっと早い。きのうきょう、雨が降り続いている。寒からず暑からず。桜の木が少し紅葉し始めた。
 ピートバンに種まきしたパンジーの若苗を2日前に、80個ほどポット上げした。半分ほどは、西日しか当たらぬベランダで発芽させた、もやしのようなひょろひょろ苗だ。「実験してみましょう」ともやしのような苗も全部ポット上げした。はて、どう育つのか。
 園芸を初めてみると、いろんな不思議にぶつかる。日当たりのこと、雑草との関係、木の根屑との関係など。そんなこと序ノ口かもしれない。アメリカの絵本作家で園芸家、ターシャの庭に刺激されて、四季折々花の咲くマンションをめざして4年になる。土の具合や日照など草花の生育の条件を知ってチャレンジを続ければ10年後にはきっと、花のマンションができるに違いない。そんな夢を抱いてボランティア仲間が頑張っている。霜は草花を害するが、それを乗り越えればパンジーの季節が訪れるはずだ。もやしパンジーよ、霜に打ち勝ち強く育って美しく咲け。
霜降の陶ものつくる翁かな 蛇笏
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