晴れ。午前6時1℃。元日の午後4時過ぎに、炬燵に寝転んでTVを見ていたら「緊急地震速報」のアナウンス。背中に微かな揺れ。暫くすると能登半島で震度7の地震発生速報、同時に津波警報。「すぐ逃げてください」と女性の絶叫調のアナウンス。TVにくぎ付け。断片的に被害の様子が報じられ「大災害になるな、これは」呟く。
あさからネットで被害の状況を見る。死者・負傷者、生き埋め、行方不明者、大規模火災、建物倒壊、土砂崩れ、液状化、停電・断水などだんだん大災害と分かる。しかし被害の状況把握は容易でない。状況は刻刻変わる。津波被害はどうなのか、原発地帯は大丈夫なのか心配する。原子力規制庁は「現状では異常なし」と発表した。政府は非常災害対策にレベルアップしたというが「安全・安心」は口先だけの政権なので不安が募る。
あさはお雑煮、お昼はすき焼きの残りでうどん。切り餅の追加買いに千里津雲台のスーパーへ。妻と娘用アイスクリームも。途中、辛夷とハクモクレンの冬芽をカシャ。
恒例の箱根駅伝は実施された。日本中が「能登半島地震」の被災者の救助を願いつつ、若者の走りも応援しているに違いない。犠牲者にはお悔やみを被災者にはお見舞いを申し上げます。
地震のくにの背筋伸ばさん大旦 昇龍子