家族で雑煮をいただく。丸餅を焼いて白菜、人参、蒲鉾、鶏肉の汁をかける。こんな正月を迎えられるのはあと何年か、と思いつつTVの人気番組「徹子の部屋」の超有名人対談録画を見る。いまは亡き名優・名歌手が続々登場した。そのなかで、森繁久弥さんが、人間、死ぬときのことを考えちゃいけない、あした生きることをいっしょうけんめい考えて生きなくてはいけないと話された。ぐさっと来た。
両親の死んだ歳まであと13年という生き方。人生目標。ことしから改めよう。きょうからとことん生きるぞ。おもろいこと楽しいこと存分にやって。そうすればお迎えは自然にやってくる。森繁さんまでの長寿にはかなわないかもしれないが。きょうより龍尾と称す。
年賀状を読み、賀状を失礼した方へ返信を書いて千里局へ投函。ついでに千里中央公園の安場池へ鴛鴦のようすを見に行く。ことしも集まっている。安場池は大方鴛鴦の専用池になっている。人口の右肩下がりを真似ずたくさん育ってほしいね。
生きる気を掻き立てられし大旦 龍尾
名優の一言奮う大旦 同
