ノーやん日記パート2

「むめ一輪一りんほど」に寒雀

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 曇りのち晴れ。日中時雨れる。寒い。薬を飲み忘れて市内の診療所へ。定期検診。血圧上116下60。まあまあか。朝8時50分ごろから12時45分ごろまで順番を待つことおよそ4時間。自分の状態はほぼ分かっているので辛抱したが、医師・看護士さんら医療従事者の過労を心配した。人の健康を診る医師らの健康保持はなにより大事にしないとダメではないのか。社会的責任の重い人たちだ。

 待合室で、寺島実郎さんの「シルバー・デモクラシー」を半分ほど読む。寺島さんは70年代初頭、早稲田の「右翼秩序派」と呼ばれたという。愚老とは一時代違うが、60年安保世代の愚老とは立ち場は正反対。氏は団塊の世代の先頭にたつ者として「戦後世代の覚悟と責任」を感じて「シルバー・デモクラシー」を論じている。共感する部分もあるが「言語明瞭・意味不明」のところも少なくない。お昼は外食。すき家のカレーライス。

 あちこち用事して、南千里の梅林へ。寒い中、咲いてるかなあ。おお。咲いてる咲いてる。白梅数輪。目もとぱっちり(写真)。寒雀が数羽、おのおの丸くなって梅林を飛び交う。「梅一輪」の句といえばやはり嵐雪の「むめ一輪、一りんほどのあたゝかさ」だろう。
          梅林を雀ふくらみ転げおり 昇龍子
 
 
 
 

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}風流人の評、ありがとうございます。そのように振る舞っていきたいです。
fm
「梅林を雀ふくらみ転げおり」

今日は今年一番寒く感じられましたが、風流人にはまた違った味わいがあるのでしょうね。
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