待合室で、寺島実郎さんの「シルバー・デモクラシー」を半分ほど読む。寺島さんは70年代初頭、早稲田の「右翼秩序派」と呼ばれたという。愚老とは一時代違うが、60年安保世代の愚老とは立ち場は正反対。氏は団塊の世代の先頭にたつ者として「戦後世代の覚悟と責任」を感じて「シルバー・デモクラシー」を論じている。共感する部分もあるが「言語明瞭・意味不明」のところも少なくない。お昼は外食。すき家のカレーライス。
あちこち用事して、南千里の梅林へ。寒い中、咲いてるかなあ。おお。咲いてる咲いてる。白梅数輪。目もとぱっちり(写真)。寒雀が数羽、おのおの丸くなって梅林を飛び交う。「梅一輪」の句といえばやはり嵐雪の「むめ一輪、一りんほどのあたゝかさ」だろう。
梅林を雀ふくらみ転げおり 昇龍子
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ノーやん
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